メタバースのビジネス活用アイデア7選

Metaberse

Jan.24,2023

Author

Remoword Inc.

昨今注目されているメタバースですが、「自社のビジネスにどのように活用できるのか？」と悩んでいる経営者もいるのではないでしょうか。
業種によって、向き不向きはありますが、基本的にメタバースはどのような業種でも活用できます。
そこで今回は、メタバースのビジネス活用アイデアを7つ紹介します。

メタバースを使った集客方法

メタバースは、どのようなビジネスにおいても、集客方法として活用できます。
実際にどのような集客を行えるのは、2つの方法を解説します。
・メタバース内でのイベント集客
・メタバース内に広告出稿

メタバース内でのイベント集客

メタバースでは、従来のいわゆる「オンライン」とは異なり、空間内でイベントを楽しめます。
ただ話すだけではなく、大規模なイベントを企画できるのです。
実際に、アーティストのLIVEなどをメタバースで行っている事例もあります。
このように、メタバースで何かしらのイベントを企画すれば、自社の大きな集客につながるでしょう。
空間内の設計は自由なので、自社の色に合わせた、オリジナリティのあるイベントを企画できます。

メタバース内に広告出稿

メタバースで自社のイベントが行えない場合でも、広告出稿という形で集客が可能です。
ユーザーが多く集まる場所に広告を出稿すれば、従来のインターネット広告よりも、大きな効果を得られるでしょう。
ただし、今後はメタバースの広告が当たり前になってくると予想されます。
広告出稿が当たり前となってしまうと目立たなくなってしまうので、早い段階で検討した方が良いでしょう。

メタバースを利用して利益を生む方法

メタバースでビジネスを初めて、利益を生む方法もあります。
以下の方法は、自社の新しい事業としても取り組めるのではないでしょうか。
主な方法は、以下の3つです。
・NFTアイテムの制作・販売
・メタバース内の土地を保有して賃貸経営
・メタバースを利用した新規事業
それぞれの方法について、詳しく解説していきます。

NFTアイテムの制作・販売

メタバース空間では、アバターが空間内を自由に動き回れます。
ただ動き回れるだけではなく、自由にアイテムやグッズを購入できるのも一つの特徴です。
そのため、アバターのアイテムやグッズを制作して販売するといったビジネスが考えられます。
実際に、NIKEやH＆Mなどの大手アパレル業界も、NFTアイテムの販売を行っています。
自社の商品の宣伝としても、利益を生む方法としてもおすすめです。

メタバース内の土地を保有して賃貸経営

メタバース内では、空間内の土地の売買も可能です。
土地を保有すれば、以下のような活用ができます。
・メタバース内に自社店舗をたてる
・イベントの開催で入場料を得る
・土地の貸し出しで収入を得る
実際に、2021年12月には、Decentraland内の土地の一画が約100万ドルで取引されています。
今後、メタバースの世界が当たり前になるにつれ、土地を保有したいというユーザーも多く現れるでしょう。
そのときに、土地を保有していれば、さまざまなビジネスに展開できます。

メタバースを利用した新規事業

メタバースの活用方法は様々です。
昨今では、メタバースを利用したマッチングサービスなども出てきました。
このように、従来インターネットで行われていた事業をメタバース内で展開するといった方法も可能です。
アイデア次第でいくつものビジネスが創造できるので、これから新しい事業を取り入れたいと考えている企業は、ぜひメタバースを利用してみてください。

メタバースでコスト削減

メタバースをビジネス活用する方法としては、メタバースオフィスの導入でコスト削減をする方法もあります。
メタバースオフィスは、同じ空間で仕事をしたり、ミーティングや雑談を行ったりと、実際のオフィスのように使用可能です。
従来のオフィスのように、初期費用やランニングコストがかからないので、大きくコストを削減できるでしょう。
また、スタッフは好きな場所からアクセスできるので、新しい働き方としてもおすすめです。

メタバースで教育事業

メタバースでは、教育プログラムなども取り入れられています。
英会話に体験学習、現実世界では体験できないような学習も可能です。
たとえば、歴史の授業で過去にタイムスリップしたり、現実世界では危険な実験を行ったりといった、メタバースならではのアイデアも考えられます。
児童教育の他、社員教育や研修としても応用できます。