新しい働き方に求められるオフィス形態|メタバースオフィスに注目

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Remoword Inc.
コロナウイルス感染症により、人の働き方は大きく変わり、「新しい働き方」という言葉も出てくるようになりました。
働き方が変わったために、これまで当たり前のように使われていた「オフィス」にも変化が起きています。
そこで今回は、新しい働き方に求められるオフィスの形について解説します。
DX化推進のためにも、オフィスの形を見直してみてはいかがでしょうか。
新しい働き方に求められるオフィス5つ
新しい働き方によって需要の増えたオフィスには、以下の5つがあります。
・シェアオフィス
・レンタルオフィス
・サテライトオフィス
・バーチャルオフィス
・メタバースオフィス
以下では、それぞれがどのようなオフィスで、どのような点において優れているのかについて、解説します。
シェアオフィス
シェアオフィスは、名前のとおり一つのオフィスを複数の企業や個人がシェアして使うオフィスです。
賃貸オフィスのように敷金・礼金などがなく、月額で費用が発生するので、初期費用を抑えられるメリットがあります。
また、会議室やラウンジの使用もでき、場合によっては利用者との交流も図れるので、ビジネスに向いているオフィスと言えるでしょう。
レンタルオフィス
レンタルオフィスは、個別の専用スペースが設けられているレンタルできるオフィスです。
「レンタル」であるため、敷金や礼金などはかからず、基本的に月額でオフィスを借りられます。
シェアオフィスと違うのは、レンタルオフィスには専用スペースがある点です。
必要最低限の機器などは揃っているので、賃貸オフィスなどを持たなくても、しっかりオフィスとして使えます。
バーチャルオフィス
バーチャルオフィスは、実体を持たないオフィスです。
オフィスとしての住所のみを借りられるので、法人登記する際などに使えます。
様々なオフィスの形があるなかで、最も安くレンタルできるのも特徴の一つです。
自宅で働く人が多くなり、出社という形が少なくなった昨今では、企業のコスト削減として多く使用されています。
メタバースオフィス
メタバースオフィスは、メタバースを利用したオフィスの形です。
形としては、バーチャルオフィスに近く、実態はありません。
ただし、バーチャルオフィスと違い、メタバースオフィスには「出社」という概念が存在します。
オンラインとオフラインの良い部分をとった、最前線のオフィスと言えるでしょう。
企業はどのオフィスを使用するべきなのか比較
企業がどのオフィスを使用するべきなのかは、企業の業務内容や目的によっても異なります。
上記で紹介したオフィスを以下の表で比較するので、参考にしてください。
オフィス形態 | コスト削減 | 従業員の管理しやすさ | ブランディング | 利便性 |
---|---|---|---|---|
シェアオフィス | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
レンタルオフィス | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
サテライトオフィス | △ | 〇 | ◎ | ◎ |
バーチャルオフィス | ◎ | △ | 〇 | △ |
メタバースオフィス | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
メタバースオフィスは、メタバース上に作られたオフィスに出社するため、従業員の管理がしやすいです。オンラインでどこからでもアクセスできるので、利便性にも長けていると言えるでしょう。
また、メタバース上では自由に設計ができるので、企業のブランディングにも適しています。
ただし、メタバースオフィスの構築には費用がかかってしまうので、その点だけはデメリットです。
企業のDX化はメタバースがおすすめ
メタバースオフィスは、企業のDX化の一つとして導入される傾向が多いです。
今回はメタバースオフィスを紹介しましたが、オフィスだけではなく、メタバースで店舗を開く企業もあります。
メタバースが選ばれる理由は、「オンラインとオフラインの中間」であるためです。
オンライン・オフラインならではのメリットがありながら、オンライン・オフラインのデメリットを解消した形がメタバースと言えるでしょう。
ぜひ、オフィスを移転しようと検討している企業は、今回の記事を参考に、メタバースオフィスを検討してみてください。
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